水戸市ハザードマップに基づく調査報告

【水戸市ハザードマップ考察】

水戸市の発行する「水戸市土砂災害ハザードマップ」@〜F地区に基づき、市内各地区の被災状況を確認しました。

土砂災害ハザードマップB(三の丸、五軒、新荘地区)

土砂災害ハザードマップB(三の丸、五軒、新荘地区)
水戸被災状況
(1)「備前・天王町周辺」
備前町に建つマンションから京成百貨店方面を眺めると、瓦の被害を受け、ブルーシートが点在していた。梅香から県庁方面に向かう道路に一メートルを越す大きな亀裂が入り、車の通行が禁止されている。[3月19日撮影] (2)「神崎寺周辺/常磐神社/偕楽園」
南側の崖にブルーシートが覆われ、園内は立ち入り禁止になっていた。常磐神社も鳥居や灯篭などの崩壊があった。正面の鳥居がある階段は、地盤が歪んだのか一部立ち入りできなくなっていた。[3月19日撮影] (3)「黄門神社・文教地区」
弘道館は塀の一部が崩れ、館内は立ち入り禁止になっていた。大手橋は、欄干に細かい亀裂が走っている。斜面に土砂災害の形跡は見られなかったが、日赤病院前の道路が液状化現象を起こしていた。[3月19日撮影] (4)「東照宮・その他」
東照宮南側の崖が崩落し、駐車場に止めた車の数台が土砂に押しつぶされていた。また、一部の土砂が通りを塞いでいた。水府橋から万代橋方面に向かう道路は所々波をうっていた。[3月19日撮影]